私はパソコンを使った仕事がメインですので,仕事を効率化ができるアイテムは積極的に使っています。
自分の備忘録も兼ねて,今回は私がデスクワークのテンションを上げて楽しく仕事をするために買い揃えていったアイテムを時系列に沿って5つ紹介します。
時系列に紹介していますが,ノートパソコンでの作業をする上で揃えておきたいものですので気になるアイテムがあれば手に入れて使ってみていただければと思います。
ワイドディスプレイ(LG 34インチ)
普段からノートパソコンを使って作業をしていますが,画面が小さいのが難点で作業の効率が悪くなってしまうと思ったので思い切ってLGの34インチのワイドディスプレイを購入しました。
これは一般的なディスプレイよりも横幅が広いものであり,画面の作業スペースが大きく取れます。
34インチのワイドディスプレイは左側にWord,右側にExcelという使い方もできますし,ディスプレイに映像を映すだけでなく,ノートパソコンの画面にメールやWeb会議のアプリを開くという使い方もできます。
画面を2枚用意するという方法も考えましたが値段が高くついてしまうのと,ディスプレイを2台用意しても外部出力できる画面は1枚までとパソコン側のスペックで決まっているものもあるので,そういった点でこの34インチのディスプレイはおすすめです。
特にゲームをするというわけではないのでそこまで画質や画面の応答速度に気にすることはありませんが,通常の仕事などで使用する上ではそれほど困ったことはなくむしろ使いやすいと感じています。
ディスプレイライト(BenQ)
ディスプレイを購入した後は画面に引っ掛けるタイプのBenQのディブプレイライトを購入しました。
部屋で机の置いてある位置から窓が少し遠く,部屋の電気ではどうしても手元が暗くなってしまうという小さなストレスを感じていました。
そこで,このBenQのディスプレイライトを導入してみたところ,画面と手元が明るくなって作業ストレスが軽減されました。
明るくなりすぎると目が痛くなったり光が目に入ったらチカチカしたりするのではないかと心配していましたが,BenQのライトは下方向に広がるので手元と画面が明るくなり,目に光が入ることはほとんどありません。
また,色温度も調節できるので蛍光灯のような真っ白な色の電気だけでなく,白熱球のような黄色がかった色にすることもできます。
購入して箱から出した後に,ディスプレイの空いているUSBポートにUSBケーブルをつないで画面の上の部分に引っ掛けるだけで使えるというとても簡単な設計になっているのもポイントだと思います。
モニタアーム(エルゴトロン)
ディスプレイを購入してディスプレイライトを使えるようにしたときに,ノートPCの画面の大きさとディスプレイの画面の下の部分がギリギリの高さになっていたので,ディスプレイの下の空間を上手く活用したいと思ってモニタアームを購入しました。
購入したモニタアームはエルゴトロンのものです。
設置はとても簡単で机に挟み込むようにして使います。もし,家の机がオフィスタイプで挟み込む部分がないという場合でも,下からケーブル類を出す少し大きめな穴があればその部分を利用して挟み込んで取り付けることもできます。
かなり頑丈なアームであるだけでなく,締め付けをちゃんと調整してあげれば作業しながら画面が下がってくるということはありません。
モニタアームがあるとモニタの高さを変えるだけでなく,画面の位置を顔に近づけたり顔から遠ざけたりするということも簡単にできます。
個人的にはパソコンで映画やYouTubeを見るという場合は画面を遠ざけたり,作業をするときにはPCの真上にくるように移動させたりという様々な使い方ができるので,自由度が高くなります。
日常生活においてもそうですが,選択肢の多さを持つことはとても良いことでこのモニタアームを導入してからは作業の自由度も大きくなったかなと思います。
ワイヤレスマウス(ロジクール M575)
一番使っていて買って良かったと思うアイテムはロジクールのワイヤレスマウスです。
このマウスはマウス本体を動かしてポインタを操作するのではなく,トラックボールでポインタを操作します。(下のリンクの画像の左についている球体の部分で操作します)
購入した当初は使うのになれるまで時間がかかるかなと思っていたのですが,使い始めてみるとマウス本体を動かすマウスよりもとても滑らかかつ速く操作することができることに気づきました。
作業デスクが小さい人はマウスを動かすスペースを大きく取れないと思いますが,このマウスは左右に動かす必要がないので置く場所さえ決めてしまえばスペースも取りません。
マウスには進む・戻るボタンもありますし,上位のモデルではBluetooth接続とUSB接続が併用できるものがあり,2台のPCを登録しておくことで1つのマウスで2台のPCの操作が可能となります。
電池の寿命もかなり長く,毎日高い頻度で使用していても1年以上は同じ電池のままで使えるというところもメリットがあります。
なお,上位モデルではUSBケーブルでの充電も可能なので,電池が面倒であるという人は上位モデルを検討されると良いかもしれません。
【こちらが使用しているモデル】
【上位モデルはこちら】
ワイヤレスキーボード(HHKB Professional HYBRID Type-S)
最後に紹介するのがワイヤレスキーボードです。
私はワイヤレスキーボードとしてHHKB(Happy Hacking Keyboad Type-S)を使用しています。
打ちやすさがとてつもなく良いというだけでなく,持ち運びができる大きさなのでテレワークで使用するだけでなく,職場への持ち込みや旅行先への持ち出しもしています。
打ってみればその違いが分かるというくらい爽快な打ち心地でキーに深さもあるだけでなく,ストレートにキーボードが下まで落ちてくれるという点がとても魅力的です。
私はこのキーボードにしてからミスタイプがかなり減っただけでなく,打鍵速度も大幅に向上しました。
ノートPCのキーボードは一般的にかなり浅い打鍵のものが多いので,ピアノを弾く私としてはこのHHKBのキーボードの深い打鍵の感触とRealForceと比べて重みのある打鍵ができるのでとても気に入って使っています。
値段がとても高かったので清水の舞台から飛び降りるつもりで購入を決めましたが,今では良き相棒として仕事にプライベートに大活躍してくれています。
キーボードとして何を買ったら良いか迷っているという人がいればこのHHKBのキーボードを強くおすすめします。
私は日本語配列を使用していますが,英語配列のものもありますし,デザインも「白」のものとかっこいい「墨」の2種類があります。
コンパクトでも最低限のキーボードだけでなく,音量操作やPage Down(Up)などのキーもちゃんと実装されています。WindowsとMacのどちらにも対応していますので,2台のPCを使うという人にもおすすめです。
キーボードについては過去に記事にしていますのでこちらも参考にしていただければ嬉しいです。
まとめ
デスクワーク用に購入してよかった商品を紹介しました。
どの商品も自分にとっては今や手放せないもので,ほぼ毎日使用することで気分も上がりますしとても仕事の効率も確実に高くなっています。
この中に1つでも気になる商品がありましたら,リンクがありますのでぜひ手にとっていただければと思います。
手を出しやすいものからなかなか手がでないものまでありますが,これらの商品がデスクワークを快適にする手がかりとなればと思います。
この記事が少しでも皆さんの役に立てば嬉しいです。
※以下のリンクはお金を貯めて買いたいと思っているハーマンミラーの椅子です。