ルンバ e5の使い心地【どのランクを買うべきか】

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ルンバには様々なバージョンがあります。少し前にルンバe5を導入してみたので使い心地をレビューさせていただきます。

掃除の自動化のために

ルンバはお掃除ロボットとして昔から有名ですが,ボタン一つで部屋の隅々まで掃除をしてくれるということで,とても興味がありました。

一人暮らしで掃除機をかけるということも嫌いではないのですが,やはり外出しているときに掃除をしてくれれば,気持ちのよい生活ができるのではないかと思い購入に踏み切りました。

どのランクを選んだのか【ルンバe5を選んだ理由】

ルンバには様々なランクがありますが,もちろん上位ランクほど色々な機能が追加されます。

ルンバは以下のようなラインナップがあります。(価格は2021年7月15日時点)

  • ルンバs9+:186,780円
  • ルンバi7+:142,868円
  • ルンバi7:109,868円
  • ルンバi3+:99,800円
  • ルンバi3:69,800円
  • ルンバe5:49,800円
  • ルンバ671:43,780円
  • ルンバ693:39,800円

これらのラインナップを見て分かるように価格帯もかなり広く様々なものがあります。一方,最高級のものはなかなか手が出ない価格かもしれません。「価格」ではなく「価値」で判断するということが大事とはいうものの使ったことがないものにどのくらいの価値があるかが判断できなかったので,この中では比較的安い方の「ルンバe5」をチョイスしました。

購入の決めたは完全に値段ではありましたが,5万円くらいまでなら何とか出せるかなという範囲で5万円以下のルンバについての特性をチェックして結局はルンバe5を選択しています。

以下にルンバe5を購入しての感想を紹介します。(写真をクリックするとAmazonのサイトに飛びます)

ルンバe5のここが良かった

メンテナンスが楽々!

ルンバのメンテナンスで一番大変なのは,ルンバの本体のメンテナンスだと思います。ルンバe5を購入して一番良かったと思うのは,ブラシやごみを貯めるダストボックスの掃除が楽ということが挙げられます。ルンバe5よりも安価なシリーズは一般的な掃除機と同じく毛のついたブラシでごみを取り除くため,ブラシに色々なものが絡まる可能性が高いです。髪をとかすときのくしにたくさんの髪の毛がついたまま,髪をとかすのが良くないように,ブラシに毛や糸くずがたくさん絡みついたまま掃除するということは掃除の効率が下がってしまいます。

ルンバe5はダストボックスが水洗いができるのだけでなく,ゴム製のデュアルアクションブラシであるために,髪の毛や糸くずといったものが絡まるということが少なく掃除がしやすいという点が素晴らしかったです。

上の左の図がルンバ671やルンバ693で採用されているブラシ,右の図がルンバe5よりも高価なシリーズで採用されているゴム製のブラシです。(画像はhttps://store.irobot-jp.com/item/R693060.htmlhttps://store.irobot-jp.com/category/ROOMBA/I355060.htmlより)

アプリと連動できる

ルンバは携帯電話のアプリで操作が可能です。アプリで電源を入れる・切るということができるだけでなく,毎日や毎週決まった曜日の決まった時間に自動的に掃除をするというスケジュールを設定することが可能です。

また,AmazonAlexaでの操作なども可能ですので声で操作をするということもできます。

床がつるつるになる

今まで掃除機で掃除していた時も掃除前と掃除後で足ざわりに変化があることは感じていましたが,ルンバを毎日かけていると靴下で歩くと滑ってしまうくらいホコリをちゃんと取ってくれます。また,毎日掃除しているのにどこにこんなにゴミがあったのかと思うくらいダストボックスにはゴミが入っています。それだけ毎日ゴミが溜まっていくので,一か月掃除をしなかったらかなりゴミだらけになってしまうのではないかと感じるようにもなりました。

ホコリをちゃんと掃除するようになってから,寝るときにはよりよく寝れるようになったので効果はかなり出ているのではないかと思います。

ルンバe5のここが失敗した

マッピングが使えない!

ルンバには基本的な機能としてアプリでの操作が可能ではあるのですが,Imprint® スマートマッピングという部屋の間取りを記憶する機能は使えません。Clean Mapレポートという清掃履歴や「進入禁止エリア」の設定という予めルンバに侵入して欲しくないエリアの設定はできません。

ルンバi3シリーズ以上の商品であれば「CleanMap」という清掃履歴のチェックができ,ルンバi7シリーズ以上であれば「進入禁止エリア」の設定ができます。

ダストボックスの掃除頻度が多い

ルンバi3+シリーズ以上のものであれば,最大60日分のゴミを自動ゴミ収集器(クリーンベース)に収納してくれます。そのため,ルンバのダストボックスの掃除の手間がかなり楽になります。

画像はhttps://store.irobot-jp.com/category/ROOMBA/I355060.htmlより)

結局,ルンバe5を買って正解だったのか

私としてはルンバe5を買って床がつるつるになったことやホコリが減ったので正解でした。値段としてもそこそこ高いものではありますが,コストパフォーマンスとしてはかなり高かったと思います。ちなみに,人間は自分が起こした行動を正しい方に解釈するという性質があると聞いたことがありますが,その影響はないはずです。

個人的には予算に余裕があればルンバi7シリーズくらいを購入したいなと思いました。クリーンベースの機能があると約10万円になりますので,そこまでの価値があるのかというかは使ってみないと分からないところもありますが,ルンバe5は掃除の手間がそれほどかからないので,めんどくさがり屋の人がルンバを買って後悔しないラインかなと思います。

余談ですが,ルンバを購入してから床にものをほとんど置かなくなったり,ケーブルを整理することでより部屋がきれいになるという効果もありました。

まとめ

今回は自分の持っているルンバについて紹介しました。ルンバe5は値段と効果を考えると十分かなと思いました。クリーンベースがない場合は,ルンバが自動で帰るホーム(ルンバの待機場所)の高さが比較的低いので,部屋の机の横などに配置するといったことも可能です。ルンバの導入に迷っている人はレンタルという方法もあるようなので,試してみていただければと思います。

ゆきふり

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