みなさんはSUWADAの爪切りをご存知でしょうか。大正15年(1926年)に新潟県三条市で創業した諏訪田製作所から販売されているニッパー型の爪切りです。
職人さんの技術によって2枚の刃が隙間なくぴったり合わさることや爪が飛び散らずにサクッと切れることが特徴です。ピアノを弾く私は爪をよく切るため購入しましたが,爪切りが非常に楽しみになりました。
SUWADAの爪切りの特徴
SUWADAの爪切りを使ってみた感覚や私が感じている特徴についてお話します。特に、購入するか迷っている方の参考になれば嬉しいです。
爪が簡単に切れる
爪をパチパチと切るときに爪が飛びません。(実際は少し飛びますが,スッと切れます!)
足の厚い爪であってもそれほど力を入れなくてもスッと切れます。また、無理して切るわけではないため、足の爪が傷つくこともありません。この感覚は快感です!
ニッパーそのものには爪やすりがついているわけではないため、切った後には少し尖ってしまいますが、うまく切れるようになると爪の先端の尖りも全く気にならないように切ることができます。
一万円以下のプレゼントとしてもおすすめ
一万円以下のプレゼントとしてお世話になった人や友人にプレゼントするのもおすすめです。私は自分で使いたいという気持ちもありましたが,母親の誕生日プレゼントにプレゼントしました。
母親は「ニッパー型の爪切りがあることは知っていたものの,こんなにも切れ味が良いとは思わなかった!」といって感激してくれました。
自分で使うために買うのは少し高いなと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、お世話になっている他人へのプレゼントとしてはおすすめできます。
メンテナンスについて
SUWADAの爪切りはメンテナンス工場にお送りすることで修理が可能です。
メンテナンス費用と期間はHPによると、通常【約1,000~2,000円(税抜)+ 返送料800円(税抜)、期間:約2週間~】とのことです。
参考:https://www.suwada.co.jp/contact_ja/maintenance
人によってはメンテナンス費用を払うくらいなら新しい爪切りを買おうという考えの人もいると思いますが、ものがあふれる現代において良いものを持つという考え方であったり、永くものを大事にしたいという考え方 であったりする人にとってはありがたいサービスではないでしょうか。
注意点:買う前に少し考えるべき点
SUWADAの爪切りを購入する時に考えるべき注意点は以下の通りです。
- ニッパー型のため慣れないと切りづらいと感じるかもしれない
- ニッパーの先端がかなり尖っているため手や足に刺さることがある
こういうことが気になる方は購入を少し検討してから決断した方がいいかもしれません。使い慣れれば全く気になりませんが、最初は抵抗がある方も多いと思います。
特に、先端が尖っていて刺さるということは人によっては大きなデメリットと感じる人もいるかもしれません。個人的には、細かい使い方ができるので、先端が尖っていることは大きなメリットの一つだと考えています。
最高の切れ味とニッパー型に抵抗がない人には,爪への負担も少なくなるためおすすめです。
SUWADAの爪切り以外でおすすめの爪切り
SUWADAの爪切りのようなニッパー型のものには抵抗がある人には以下の爪切りをおすすめします。どの爪切りもとても切れ味が良く,普通の爪切りタイプを好む人はこれらの中から選べば間違いはありません。
- 匠の技:岐阜県関市の職人による逸品のブランド
- Henckels:ドイツのゾーリンゲンの老舗刃物メーカー
- 関孫六:包丁シリーズでもお馴染みな刃物メーカー
個人的には匠の技が好きです。
まとめ
SUWADAの爪切りはピアノを弾く私としてはとても重宝しています。
自分では爪が切れればいいからそんなに高いものはいらないという人も多いので,プレゼントとしてもおすすめですので、他人へのプレゼントとして考えてみていかがでしょうか。
ゆきふり