【全4種類】最高においしい福砂屋のカステラを紹介します!

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お正月に実家に帰ったらおいしい福砂屋のカステラが出てきました。
昔から好きで色々な人にぜひ食べていただきたいと思い,今回はご褒美に食べたい福砂屋のカステラについて記事にしてみます。

福砂屋のカステラはどんなカステラがある?

福砂屋は長崎に本店があり創業は寛永元年(1624年)の老舗中の老舗です。

福砂屋のカステラは初めから切れ目が入っているので食べる時に包丁が必要ないのも良いところです。
カステラにはカステラの底の部分には双目糖(いわゆるザラメ)が入っているのでふわふわのカステラ本体の食感だけでなくザラメのザクザクとした食感も楽しむことができます。

賞味期限は工場で生産されてから10日程度とのことなのであまり長く日持ちがするものではなくデパートで購入するしかないかなと思っていました。
最近はAmazonでも取り扱いがあるようなのでそちらからの購入をすることもできます。(Amazonのリンクはこちらです)

福砂屋のカステラには主に4種類あります。以下に4つのカステラを紹介します。

特選五三焼カステラ:1本 2,916円~

五三焼カステラは福砂屋の最高峰のカステラです。
「五三焼」はカステラを指す言葉のようですが,言葉の由来には諸説あり以下の理由もあるようです。

  • 5つの味(甘味,酸味,苦味,塩味,うま味)の味を凌駕するものから「五味(ごみ)カステラ」→「五三(ごさん)焼カステラ」になった。
  • カステラの生地を焼くときの卵黄の割合が五,卵白の割合が三というものから「五三焼カステラ」になった。
  • 桐箱に収めて贈り物として送るため,桐の家紋の中にある「五三の桐」にちなんで名づけられた。

いわゆるカステラであることは変わらず,「高級カステラ」を指す言葉だと覚えても大きく間違いはないと思います。

この福砂屋の五三焼は2本で5,832円(税込)なので自分へのご褒美というと少し手が出しづらいかもしれません。
しかし,贈答品として良い価格設定となっているのでお世話になった人への感謝の贈り物にはちょうど良いのではないでしょうか。
私もお正月に初めて食べました。とても味が濃厚ザラメもたくさんついているので特別感を感じるようなカステラでした。

福砂屋のカステラ:1本 1,890円~

福砂屋のカステラの中で一番スタンダードなカステラです。
小さい頃にたまに食べる機会があった時にすごく嬉しい気持ちになったことを思い出します。
1本のカステラは10切になるように切れ目が入っています。
切れ目が入っていることで包丁を出すのが面倒だとか切った時の断面がきれいにならないとかそういった食べるところ以外でかかる手間が全くかかりません。

サイズについてはかなり大きく感じるので小さい頃は家族で分けても大満足でした。
なかなか1本1,890円は手が出ないという人は次に紹介する小さいサイズ(0.6号)のカステラがオススメです。

福砂屋のカステラ 0.6号:1本 1,188円~

0.6号のカステラは1本のカステラよりもやや小ぶりのカステラです。
小ぶりといっても長さと高さは通常のカステラと同じなので,通常のカステラと違うのは横幅です。
通常サイズでは幅が10cmですが,0.6号サイズでは幅が6.5cmとやや小さくなっています。

味が変わるわけではないので夫婦やパートナーと食べたり一人のご褒美として食べるのにもおすすめの大きさです。
Amazonでは1本ずつ購入することもできますが,2本で3,200円の商品が2,860円となっていることもあるのでチェックをしてから購入することをおすすめします。(Amazonのリンクはこちらです)
※賞味期限は10日程度なのであまり日持ちはしません。。。

食べてみたいけど1本1,188円という金額で悩む人にはもっとお手頃のカステラもあります。

フクサヤキューブ:1個 270円~

最後に紹介するのはフクサヤキューブです。
これはカステラが2切れで入っているもので店頭では1個ずつばら売りで買うこともできますし,化粧箱に入れてセットで買うこともできます
カステラが無性に食べたくなったけど1本は食べられない,1本買うのは抵抗があるという人にはおすすめです。

このフクサヤキューブはパッケージも色とりどりで地域や季節によってパッケージが異なることもあります。
大きなプレゼントを渡すまでではないけど,日ごろの感謝を伝えたいという人のちょっとしたプレゼントにも良いかもしれません。

おすすめの食べ方は?【牛乳とあわせて食べる】

普通に食べても私はほっぺたが落ちるくらいおいしいと感じる福砂屋のカステラですが,普通に食べるだけでなくもっともっとおすすめの食べ方があります。
それは牛乳と合わせて食べる方法です。寒い時期は牛乳を温めてホットミルクにしても良いかもしれません。
卵と牛乳の相性がとても良いだけでなくザラメとの甘さのバランスもちょうど良いためか,この福砂屋のカステラと牛乳の組み合わせはあらゆる食べ物(デザート)の中でもトップクラスでおいしいと感じます。

私は何か大きな仕事が終わった時に,福砂屋のカステラのカステラをAmazonで注文したりデパートまで買いに行ったりし,スーパーまで牛乳を買いに行ってあわせて食べることを一つの贅沢としています。
色々なお金の使い方はありますが,自分が幸せを簡単に感じることができる自分の中で最高の贅沢のひとつだと思っています。

買った地域によって味が違う

ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが,長崎で購入するカステラと関東のデパートやAmazonなどで購入するものでは若干味が違います。
例えるならば東日本版と西日本版のようなものなのかもしれません。使っている卵が違うこともあり同じ商品でも買う地域によって味が変わるようです。
こだわる人は九州工場に電話をして直接購入するということもできるようです。
(日持ちの関係などでまだ私はやったことがありませんが…。)

関東圏に住んでいる私としてはなかなか長崎まで出張や旅行をする機会はありませんが,訪れたときには絶対に福砂屋のカステラを買って帰ろうと思います。

まとめ

私の大好きなカステラのひとつ,福砂屋のカステラを紹介しました。
カステラといえば文明堂という人も多いかもしれませんが,福砂屋というブランドを知らなかったという人はぜひ福砂屋のカステラを手に取って食べていただければと思います。
もちろん直接食べても美味しいですし,福砂屋のスタッフさんは直接食べてほしいとおっしゃるかもしれませんが,興味がある人は「福砂屋のカステラ+牛乳」という組み合わせもぜひ試してほしいです。

この記事が皆さんの役に立てば嬉しいです。

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